新入社員の七転八起[9]装置の消費電流量について

2019年07月20日 13:39:56 by fdkltd

こんにちは、イーターです。

 今週はカセットコンロに使う『ガスボンベ残量測定装置』のテスト機の消費電流量について考えていました。

 現在、装置の電源はコストや装置をコンパクトするという理由から単三電池1本での駆動を考えています。また、打ち合わせ時に装置の依頼があった会社から電池の交換は1年に1回ぐらいで行えるようにしたいとのことでした。

 これらを踏まえ、先週にテスト機回路全体の消費電流の測定を行いました。すると設計時に想定していた消費電流値を大幅に超えていました。乾電池から出力される電圧をマイコンなどの電子部品が動作する電圧まで上げるために昇圧回路を使用しています。それが想定していた消費電流値より高いことが原因でした。この結果から、コンロの使用状況を考えて消費電力を計算すると、単三電池1本では1年間持たないことが分かりました。
 
 そこで、マイコンなどの電子部品を駆動する電源電圧をそれらが動作できる電圧範囲の中でも低い値になるように変更しました。これに伴い、昇圧回路も使用していた部品からその値に対応した部品に変更しました。その結果、回路全体の消費電流を下げることに成功し、単三電池1本でも装置が1年間持つことができるという結果が得られました。
 
 来週はプログラムの作成を引き続き行っていきます。そして完成次第、テスト機の実験を行っていきたいと思います。